【喪主をするあなたへ】葬儀・通夜式の豆知識 RSS


   

喪服の豆知識ー歴史

死装束とは、故人に着せる装束です。故人に死装束を着せる慣習は古くから続いており、着せ方も通常の着物とは少し違います。また、死装束は着物以外にも多くの装具があり、それぞれに意味があります。人は死んだあと旅に出ると言われており、多くの装具はその旅のために必要だと考えられています。

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初七日法要を執り行う場合の服装

初七日法要では、準喪服を着用するのがマナーで、これはご家族だけで執り行う場合でも変わりません。次の項目では、気をつけるべき服装のマナーについて解説していきます。 初七日法要は、故人様が極楽浄土へ無事に行けますようにと祈る大切な儀式です。いざ執り行うとなった際に困らないよう、初七日法要への理解を深めておきましょう。

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初七日法要を家族だけで執り行っても良い?

初七日法要に親戚を呼ばず、ご家族だけで執り行うのに特別問題はありません。昨今は、小規模の法要が主流となりつつあるため、「家族だけで執り行います」と伝えても違和感は持たれないでしょう。しかし、ご家族だけで行う場合、服装やお布施・法要後の食事はどうすれば良いのでしょうか。今回は、初七日法要をご家族だけで執り行う際の流れやマナー、準備しておくべき内容について解説していきます。初七日法要はご家族だけで執り行っても良い初七日法要とは、四十九日法要までに執り行うべき忌日法要(きじつほうよう)のひとつです。仏教では、四十九日までの間、7日間隔で閻魔様からの裁きを受けると考えられています。そのため、裁きが下される日に合わせて法要を行い、故人様にとってより良い結果となるよう、お祈りを捧げるのです。本来初七日を含めた忌日法要は、血縁関係の近い身内や、ごく親しい友人のみで執り行う法要でした。そのため、ご家族だけに変わっても何ら問題はありません。昨今はコロナの影響で小規模なご葬儀や法要が主流となっているので、周りの方々も受け入れてくれることでしょう。また近年は、初七日を別日ではなくご葬儀と一緒に執り行う形式も人気を集めています。火葬の後もしくは式中に初七日法要を行い、精進落としをして解散するといった流れであり、親族や友人などが再度都合をつけて集まる必要がありません。親族には前もって「家族だけで執り行う旨」を伝える親族の中には、初七日を含めた追善供養に参列したいと思っている方もいらっしゃいます。そのため、ご家族だけで執り行うと決めた際は、早めに連絡してあげましょう。その際、「なぜ家族だけで行うのか」を伝えてあげると親切です。

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関東圏、関西圏での通夜の違い

関東圏、関西圏での通夜の違い 一口で「葬儀」と言っても、日本全国、地域ごとに風習やしきたり、マナーなどが異なります。ある地域では当然行うことでも、別の地域では行わないというものがありますので、引っ越しをして住む地域が変わったというような方は注意が必要です。ここでは関西圏と関東圏で見られる、葬儀にまつわる風習やしきたり、マナーをご紹介します。 お通夜のあとは故人を偲び、食事の席を設けますが、関東と関西で違いがあります。 まず、関東では「通夜ぶるまい」とよばれ、親族や参列者の方に食事をふるまいます。通夜ぶるまいは参列者の人数に応じて、とりわけやすいように大皿料理で出されることが一般的です。精進料理だけではなく、寿司やオードブルなどが並べられることがあり、参列者は一口でも箸をつけて、口を湿らせることが、故人への供養となります。 一方、関西ではお通夜のあと、関東のような通夜ぶるまいの慣習はありません。故人を偲んで遺族や親族など身内での食事をすることはありますが、参列した方はお焼香をすませ、お通夜が終わったあとはそのまま帰るのが一般的です。   今回は関東と関西でざっくり通夜の違いをご紹介させていただきましたが、沖縄・北海道・四国・九州などもまたさらに違った地域特有の風習が存在します。 いざ喪主になったときにどんなふるまいをするのが良いのかは地元のお寺様や事前見積もりを行っている葬儀会社様に聞いておくというのも一つの方法かもしれませんね。  

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関東圏、関西圏での通夜の違い

一口で「葬儀」と言っても、日本全国、地域ごとに風習やしきたり、マナーなどが異なります。ある地域では当然行うことでも、別の地域では行わないというものがありますので、引っ越しをして住む地域が変わったというような方は注意が必要です。

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