直葬とは 直葬の疑問に答えます


直葬とは「火葬式」とも呼ばれており、お通夜や告別式などの儀式を省略して家族や親戚、ごくごく親しい友人の数名のみで集まり火葬だけを行う葬儀です。

通常のお葬式では、ご臨終された日からお通夜、告別式まで少なくとも3日かかるのが一般的です。

直葬はお通夜と告別式を省略しているので、ご臨終の日から24時間経過した次の日に火葬となり、最短2日ですべてが行えます

 

直葬の流れ

・危篤・臨終【1日目】

・ご臨終の後に葬儀社への連絡【1日目】
・ご遺体のお迎え【1日目】
・安置【1日目】

・葬儀社との打ち合わせ【2日目】
・納棺【2日目】
・お別れの儀式【2日目】
・火葬【2日目】
・お骨上げ【2日目】
・散会【2日目】

 

一方で、簡略化された式にすることを、親族や友人に理解してもらうことが後々のトラブルを防ぐために重要です。家族だけで見送りたい旨を丁重に伝えましょう。また、故人と親しかった友人、知人には生前家族がお世話になった感謝を伝えるのが望ましいです。

服装に関しては直葬でも一般的なお葬式と同じように喪服を着るのが基本です。案内状に記載がなければ準喪服で参加するのが望ましいでしょう。