〜はじめての葬式に行く人のための“香典”やさしいマナー講座〜
「え、香典袋って何売り場にあるの?文房具?それとも呪文の棚?」
そんなレベルから始まる、“人生初の葬式参加”。わかります、めちゃくちゃ不安ですよね。
今回は、「香典」「供物」「弔電」に関するよくあるギモンを、やさしく&ちょっとユーモア交えてお答えしていきます🙏✨
❓香典っていくら包めばいいの?
ざっくり言うと…「故人との関係性×自分の立場」で相場が変わる!
関係性 | 金額の目安(一般的なケース) |
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友人・知人 | 3,000〜5,000円 |
会社関係 | 5,000〜10,000円 |
親戚(叔父叔母など) | 10,000〜30,000円 |
両親・兄弟姉妹 | 30,000〜100,000円 |
💡 ポイント:
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あまり高すぎてもかえって気を使わせてしまう。
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金額に「4(死)」や「9(苦)」は避けたほうがベター。
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でも「偶数は全部NG」ってわけじゃないから安心してOK!
🧧香典袋の書き方って…もはや呪文!?
「御霊前?御仏前?どっち!?😭」と混乱するあなたへ。
▶︎基本ルール:
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通夜・葬儀:**「御霊前」**でOK(宗派が不明な場合も無難)。
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仏式の法要(49日以降):**「御仏前」**にチェンジ。
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書くときは筆ペン or サインペン。ボールペンはちょっとカジュアルすぎ⚠️
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名前はフルネームで、連名なら3名まで。
💡 補足:
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香典袋は「お悔やみ用」って書かれてるタイプを選べばまず安心。
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金額を書く中袋がついてるタイプも多いけど、なければ裏に「金〇〇円」って書くスタイルもあり。
🙇♀️新札はNGって本当?
これは本当です。でもちょっとだけややこしい。
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ピンピンの新札=「準備してました感」が出ちゃうのでNG。
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でもグシャグシャなお札も×。
⇒ **折り目のある“ほどよく使用感のあるお札”**が理想!
🪄 裏ワザ:手持ちの新札を一度軽く折って財布に入れておけばOK👌
🪔供物(くもつ)って何をどうすればいいの?
「お花送らなきゃダメ?果物詰め合わせ?😵」と迷う方も。
「供花」は、名前が札に出るから“誰が出したか分かる”形式。 なので、故人と親しかった人・会社・団体が送ることが多い。
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基本は喪主や遺族に確認するのがベスト!(勝手に送るとダブることも)
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供花を贈る場合は、葬儀社経由で手配がスムーズ。
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親しくなかったり、葬儀に出席できる人は、供物を無理に送る必要なし!
💡 供物って、形式ばったものに見えるけど
本質はただ一つ。「ありがとう」「さようなら」の気持ちを届けることなんです🌿
だから、「送らなきゃ失礼!」じゃなく、
無理のない範囲で、心を込めてがいちばん大切だよ😊
💌弔電って誰が送るもの?
弔電は、「行けないけど気持ちは伝えたい!」ときの強い味方。
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葬儀に出席できない場合、会社名義や個人名義で送ることが多い。
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NTTや電報サービスのWebから、サクッと送れる時代✨
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メッセージは定型文+ひとことでもOK!
📦 花つき・ぬいぐるみつき弔電もあるけど、葬儀の雰囲気に合うものを選んで!
💡まとめ:大切なのは“形式”より“気持ち”
香典や供物のルールって、実は地域や宗派でも微妙に違います。
「正解はひとつじゃない」からこそ、困ったら誰かに聞く・最低限のマナーを守ることが大切。
そして何よりも、
「故人や遺族への思いやり」がいちばんのマナーです🕊️✨
📌 次回予告:「えっ、黒いネイルってOKじゃないの?服装マナーの落とし穴編」もお楽しみに💅🖤