お葬式に参列する方へ【マナー編】 RSS


   

お清め塩とは

お清め塩とは葬儀に参列した際、会葬礼状などと一緒に渡される身体を清めるために使う塩のことです。 お清め塩は自宅に入る前、玄関先で身体に振りかけるものとして使われます。

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LINEなどで訃報を知らされた場合

訃報の返信は、友人や親戚など、日頃から連絡を取り合っている場合はメールやLINEでも問題ありません 訃報の連絡が来たら、落ち着いてから返信をした方がいいと気遣う方もいらっしゃると思いますが、なるべくすぐに返信を入れましょう。

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お悔やみの言葉

おくやみの言葉といえば「この度は御愁傷様です」「お悔やみ申し上げます」などがよく使われているようですが果たして、これは正しい使い方なのだろうか、と思ったことはありませんか?

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知っているようで知らない「戒名」って?

知っているようで知らない「戒名」って? 人が亡くなったときに、死後の名前としてつけられることが多い戒名。しかし、意外と詳しいことについては知りません。そこで、今回は戒名について調べてみました。   戒名の由来 この戒名を最初につけてもらったのは、奈良の大仏様を作った仏師の孫である女性とされています。公に戒名を最初にもらった人は勝武天皇とされていて、中国僧鑑真から東大寺で「勝満」という戒名をもらったそうです。そもそも、戒名は仏道修行に入った出家者に贈られるものでした。厳しい修行をしなければいけませんから、一般人ではなかなかいただけるものではなかったようです。しかし、現在では、儀式を受けたり、講習に参加すれば生前でも授けてもらえるようになっています。もともと、戒律を守る仏の弟子となった証拠のものなので、生前でもなにも問題ないのです。ただ、現在では、亡くなってから遺族が僧侶に依頼して、通夜の前に授かることが一般的です。 ただ、別のお寺の僧侶につけてもらうと、埋葬のお寺から断られることもあるようです。ですから、基本的には納骨埋葬を行うお寺で戒名をつけてもらいましょう。そうしないと、戒名の改名を求められることがあるようです。ただし、個人の意思で戒名をつけたくなければ、俗名でもいいとされています。この戒名は、実は宗派によっては戒名と呼ばれないこともあるようです。浄土真宗に戒名はなく、仏弟子になるには法名をいただきます。また、日蓮宗では戒名よりも法号と言うことが多いようです。 これらの名前は、基本的に二文字で表されます。どんなに身分の高い人でも、仏の世界は平等であるということの表れだからです。お位牌に書かれているものは、重々しく長いものがよいと考えられがちですが、本来戒名は二文字だけです。 戒名の意味と宗派による違い ちなみにこの長い戒名は宗派によって多少違いますが、基本的には次のようになっています。     院号 戒名の一番初めの部分の○○院というところです。平安時代から、上皇などが仏教に帰依して自分の住居を寺院にしたり、お寺を建立したりしたときに、この建物を○○院と呼んで戒名の上に付けたという由来があります。   道号 仏教徒としての人格、功績、地位、特技、性格…などを考えてつけられるものとされています。   位号 信士.信女.居士.大姉などは戒名の位です。信士、信女は、仏教信仰をもった男性・女性です。居士、大姉も、仏教信仰をもった男性女性の意味。基本的には信士、信女よりも老成し、社会的により純熟していることを現しているとされています。童子、童女は5~15才くらいの子供につけます。孩子、孩女は3~4才の幼児につけられます。嬰子、嬰女は1~2才の幼児につけられます。水子は生まれてくる前(流産)の子供につけられます。それぞれの宗派による特徴としては、真言宗位牌の上部に大日如来の種子である梵字のアを記します。浄土宗「○誉」という誉号という名前をつけます。浄土真宗本願寺派・真宗大谷派「釈○○(女性の場合は、釈尼○○)」という釈号をつけます。日蓮宗「○日」のような日号をつけます。戒名をいただく費用は、宗派とその戒名の文字の数により様々です。僧侶に直接聞くのが確実ですが、なかなか聞きにくいという場合は葬祭会館の担当者に聞いてみるのも良いかもしれません。

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自然葬ってなに?

自然葬が注目される理由 最近注目されている埋葬方法として自然葬というものがあります。これは、山や海などに散骨し、自然に故人をお帰しするという方法です。人間はもともと自然から生まれたもの。死んだら自然に戻るのが自然なのではないかということで、選ばれる方が増えています。また、後継者問題などで、今後のケアが必要ない自然葬を選ばれる方も多いようです。そのほかにも、宗派にとらわれないので、あまり宗教にとらわれたくない形が選ばれるケースも増えているようです。生物的に自然で、なおかつ遺族にもあまり負担にならない自然葬とはいったいどういったものなのでしょうか。それを今回は見ていきたいと思います。自然葬昔、俳優・石原裕次郎さんの遺骨の一部を、彼が好きだった湘南の海にまきたいと兄の石原慎太郎さんが申し出たことがありました。しかし、このときは許可されなかったそうです。しかし、今では節度をもって行われる限り問題はない、ということになっています。実は自然葬というのは、海外ではとても一般的なもののようです。ネール元首相、周恩来元首相らが自らの生前の意志によって自然葬を選んでいることは有名な話です。現在、日本で行われている自然葬の方法の代表的なものとしては次のようなものがあります。1. 船舶で海に散骨する方法2. ヘリコプターによって空から海上へ散骨する方法3. 山や森に散骨する方法1と2の場合は家族が同乗する方法と、業者に任せる方法があります。それぞれにより値段が変わってきます。しかし、家族が同乗する場合はたとえば下記のようになります。1. 船に乗船2. 故人とお別れ献花3. 散骨4. 献花(献酒、風水)5. 黙祷また、とてもユニークなものには宇宙葬などもあります。これはご遺骨を専用カプセルに納めて衛星ロケットから地球軌道上に打ち上げるという方法。死後に生まれた地球を宇宙から見守るということで、とてもロマンがありますよね。この際には、衛星ロケットの打ち上げから、地球周回の軌道に乗るまでを撮影したビデオをもらえたり、打ち上げに使用した衛星ロケットの写真をもらえたり、といろいろと工夫が凝らされています。自然葬の注意点基本として自然葬は、自然にお遺骨を帰すのが基本です。ただし、どこにでも散骨していいというわけではありません。たとえば、公海上5海割以上での散骨ならば、特に問題はないとされています。しかし、他人の私有地の場合に散骨してしまうと後で問題になることがあります。ですから、その場合は、きちんとその土地の人から同意をもらう必要があるでしょう。また、実は自宅で行うのも×。これは、国の定める墓地・埋葬法等や、法務省刑法第190条「遺骨遺棄」等の法律上の関係上できないので、この点は注意して選ぶ必要があります。そのほかにもいろいろと注意する必要があります。海や空から散骨する方法ではボートやチャーター機が必要になります。また、散骨する際には、遺骨は約2mm~5mmの粉末状にする必要がありますので、これをきちんと行うのは個人ではかなり難しいことです。場所のことも含めて、やはりなれないといろいろなトラブルが起こりがち。できれば自然葬を請け負っている会社にお願いするのが一番よいでしょう。

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