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着物の喪服はどんな人が着る?

着物の喪服はどんな人が着る? 着物の喪服は、弔事における最も格式の高い礼装です。 喪服を選ぶうえで一番大切なことは、身なりももちろんですが‘格式‘です。 誰でも着物を着てもいいわけでなく、故人様からみて近親者がより格式が高く、その関係が離れていくごとに格式を落としていくことが望ましく思われます。 したがって、知人・友人などの関係では平喪服・略喪服での参列が良いでしょう。 また、喪服着物は一番格式の高い正装の為、通夜式では洋装。<最後の別れの日>告別式のみ着物を着用することが多いです。 着物を着るか迷われる方が多いですが、1日の考える時間がありますし、会館ではレンタルできるところもたくさんあります。お持ちの方はぜひ着物の喪服を着てみてください。 例えば、 ①A子さん:義理の祖父が亡くなった。喪服着物を持っている。 ・義理母が喪服着物を着る⇒A子も着物着用OK ・義理母が喪服を着ない洋装⇒A子は正喪服(洋装)か平喪服 ②B子さん:父が亡くなった。喪服を持っている。 喪主は主人が務める。故人の娘として参列 ・母(喪主でない)が着物を着る⇒B子も着物着用OK ・母(喪主でない)が着物を着ない洋装⇒B子は正喪服(洋装)か平喪服  ※ただし母が高齢で着物を着れない事情が明らかな場合喪主の妻として着物OKの場合もあります。親族間で相談することをお勧めします。 ③C子さん:義理父が亡くなった。着物は持っていない。喪主は義母 ・義母(喪主)と義妹が着物を着る。レンタルを勧められ着物を一緒に着ようと義母に勧められた⇒C子も着物着用OK 洋装でも可※喪主と義理妹が着るんであれば着物もOKです。もちろん洋装でも構いません  

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着物は季節に合わせた生地を

着物は季節に合わせた生地を 洋装や訪問着などと同様、着物の喪服を着用する場合にも季節によって使い分けるマナーがあります。10月から5月は、胴裏・袖裏・裾回しなどに裏地を付けて仕上げる袷(あわせ)仕立て着ます。6月と9月には、裏地をすべて除いた単衣(ひとえ)仕立てを着用します。より暑さが厳しい7月と8月には、糸の密度を粗くして風通しをよくした絽を使った薄物(うすもの)を着用しましょう。

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家族葬ではどんな服装をしたらいい??

家族葬は一般的な葬儀と異なり、葬儀に親族や親しい友人のみが参列する葬儀形式です。 形式が異なるため服装も何か異なる点があるのかと思いがちですが、基本的には黒のフォーマルな服装であれば問題ないでしょう。

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